2024.5.10
今年はパリオリンピックが開催されます。それにちなんで、今年度の給食ではオリンピック参加国の料理を毎月取り入れていきます。
第1弾はスウェーデンの「ピッティパンナ」です。
スウェーデンでは、じゃがいもが主食として食べられています。マッシュポテトやフライドポテトなどゆでたり揚げたりいろいろな方法で食べられています。そんな、じゃがいもが余った時に作られるのが「ピッティパンナ」です。じゃがいもをさいの目に切り、ウインナーやベーコンなどの肉類と炒めて作ります。目玉焼きを上にのせ、半熟の卵をくずしながら食べることもあります。
給食ではじゃがいもは先に下ゆでし、炒めたたまねぎ、にんじん、ウインナーと合わせて作りました。目玉焼きの代わりにオムレツをのせるようにアレンジしています。
センターで調理をしている様子です。にんじんを、小さくサイコロ状に切ることは今回初めてチャレンジしました。給食センターでは全て機械で切っていると思われがちですが、人の手を加えて料理に合わせた切り方にしています。縦にスティック状に切り、そのあと機械にかけて切ることで上手に切ることができました。
【にんじんを切る様子】
じゃがいもと他の具材を炒めているところです。じゃがいもは事前にゆでることでホクホクした食感も楽しめるようにしました。
【じゃがいもを炒めている様子】
給食の時間にオムレツをのせていただきます!学校では「ピティパンナって何?」「スウェーデンの料理は初めて食べるよ!」など話題にあがっていました。
【当日の給食の様子】
第2弾はキューバを予定しています。ぜひお楽しみに。
作成:栄養教諭