2024.8.2
オリンピック献立第6弾はフランスのさけのオーロラソースかけです。
フランスはヨーロッパの西にあり、ドイツ、スペイン、スイス、イタリアなどの国々と隣接しています。今年の夏季オリンピック開催都市であるパリは、フランスの首都です。
フランスの食文化は和食と同じくユネスコ無形文化遺産に登録されています。フランス料理は、いろいろな種類のソースを使うことが特徴です。オーロラソースは、ベシャメルソースにトマトピューレを混ぜて作るソースです。オレンジがかったピンク色をしていることから「曙」や「明け方」という意味の「オーロラ」という名前になったといわれています。今回の給食では、日本でよく食べられているマヨネーズとトマトケチャップを使ってピンク色のソースに仕上げました。
センターでの様子を見てみましょう。マヨネーズと砂糖、こしょうが固まりにならないよう少しずつ泡だて器を使って混ぜ合わせます。混ぜる時はとても重たく、大変です。次にウスターソース、トマトソースを順番に加えて混ぜ合わせます。
【マヨネーズと砂糖を合わせる様子】
【トマトケチャップを加える様子】
これを順番に繰り返します。だんだん量が多くなってきますが、なめらかになるようによく混ぜ合わせます。全部で約84kgのソースが出来上がりました。ソースは、焼きあがった鮭に丁寧にかけて配缶します。
【鮭にソースをかける様子】
学校では、鮭の上にソースがかかるように上手に配膳することができていました。お皿に残ったソースをパンにつけて食べるとおいしいと一口大にちぎったパンにソースをつけて食べる児童もいました。また、おいしかった!とおかわりにくる児童もたくさんおり、仲良く分けていました。
【おかわりをしている様子】
このレシピは、ホームページ内「レシピ」のページに掲載しております。ぜひご覧ください。
第7弾は中国です。お楽しみに!
作成:栄養教諭