2024.10.8
オリンピック献立第9弾はアメリカのガンボライスです。
アメリカの食文化は、アメリカ大陸にもともと暮らしていたネイティブアメリカンの生活や知恵をベースに世界各国の移民が様々な技術や文化を持ち込み、豊かになっていきました。また、自由を大切にし、各民族のいいところや新しいものを積極的に取り入れ、多様性のある文化を作っています。
アメリカといえば、ハンバーガーやステーキを思い浮かべますが、今回はアメリカ南部の伝統的な家庭料理であるガンボライスを提供しました。オクラや鶏肉などを煮込み、ごはんと一緒に食べます。ガンボはフランス語で「オクラ」の意味で、トマトベースにほのかなスパイスが香ります。給食では、琴平町の農家の方が育てたオクラを使用して作りました。
【農家さんからオクラを受け取る様子】
【オクラの下処理をする様子】
具材がやわらかくなるまでじっくり煮込みます。オクラは、なるべく色がきれいに保てるよう、一番最後に釜に入れます。
【ガンボライスのルーを作る様子】
クラスでは、カレーライスのようにごはんにかけて食べてもらいました。カレーライスともハヤシライスとも違う味を不思議そうに食べたり、「意外とおいしい」と驚いたりしていました。
【給食時間の様子】
【当日の給食】
このレシピは、ホームページ内「レシピ」のページに掲載しております。ぜひご覧ください。
第10弾はカナダです。お楽しみに!
作成:栄養教諭