2024.12.2
オリンピック献立第11弾は韓国のビビンバです。
韓国は東アジアの朝鮮半島の南部にある、日本から近い国の一つです。主食はごはんでお箸とスプーンで食べます。日本と異なり、ステンレス製のものが多く、食卓では縦に並べて右側に置きます。
韓国でよく食べられている料理の一つがビビンバです。「ビビン」は「混ぜる」、「バ」は「ごはん」を意味します。ごはんにナムルと肉や卵をのせて唐辛子の入った調味料とよく混ぜて食べます。家庭ではあり合わせのおかずをごはんにのせて醤油やキムチなどで自分の好みの味付けにして食べます。給食でもごはんに自分でナムルと肉をのせて、よく混ぜて食べます。
【肉を調理している様子】
【ナムルを作る様子】
もう一品、トック入りわかめスープも韓国に由来する献立です。韓国のうるち米でできた伝統的な餅のことで、スープに入れてお正月などに食べられています。
【トックを投入している様子】
給食では、豆板醤を控えて辛さを抑え、幼稚園児から中学生まで食べられるようにしています。上手に具を混ぜていたり、トックの独特の形に注目したりしている子もいました。韓国の雰囲気を楽しんで食べることができました。
【当日の給食】 【給食時間の様子】
このレシピは、ホームページ内「レシピ」のページに掲載しております。ぜひご覧ください。
第12弾はドミニカ共和国です。お楽しみに!
作成:栄養教諭