2024.12.9
オリンピック献立第12弾はドミニカ共和国のサンコーチョです。
ドミニカ共和国は、カリブ海に浮かぶ島国です。首都のサントドミンゴは世界文化遺産に登録されています。気候は熱帯のサバナ気候で1年を通して蒸し暑いのが特徴です。主食は主に米ですが、パラパラとした食感のインディカ米が食べられています。
今回登場したサンコーチョはドミニカ共和国の家庭料理の一つです。野菜を肉や香草と一緒に煮込んだ料理です。ごはんにかけて食べることもあります。サンコーチョにはユカと呼ばれるキャッサバいもや、プラタノという料理用の緑色をしたバナナを使うことが多いですが、給食ではじゃがいもとさといもを使って再現しました。香草はいろいろな種類が使われており、今回はバジルを入れて風味をよくしました。
【じゃがいもとさといもを調理している様子】 【いもの固さをチェックしている様子】
【使用する乾燥バジル】 【食缶につぎわける様子】
【当日の給食】
さといもが洋風の味付けで登場したのでびっくりした子もいたようです。2種類のいもがゴロゴロ入っていて食べ応えがありました。バジルの風味を楽しんで食べることができました。
このレシピは、ホームページ内「レシピ」のページに掲載しております。ぜひご覧ください。
第13弾はポーランドです。お楽しみに!
作成:栄養教諭