お知らせ

オリンピック献立第15弾!日本「さわらの和風あんかけ」

2025.1.20

 あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

 新年最初のオリンピック献立は、日本のさわらの和風あんかけです。

 振り返ると、2024年のパリ五輪はとても盛り上がりましたね。日本のメダル獲得数は45個でした。これは東京五輪を除く、海外開催で過去最多の記録です。出場選手の方々の努力とスポーツマンシップに則ったプレーに敬意を表し、給食を通して子どもたちと、改めて感動を分かち合いたいと思います。

 

 日本は南北に長くのびた列島で、海や川、山、平野などさまざまな地形があります。地域ごとの気候や風土にも違いがあり、その土地ならではの四季折々の食べ物に恵まれています。そして、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。

 このような「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する習わしを「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 

 今日の給食では、和食の特徴である「多様で新鮮な食材と持ち味の尊重」を取り入れ、こんぶのだしを利かせた和風あんを縁起のよい出世魚のさわらに合わせました。

【こんぶだしをとり、和風あんをつくる様子】

  

【さわらにあんをかける様子】

 

 また、香川県の郷土料理であるあんもち雑煮も提供しました。

 給食用に一口サイズのあんもちを使用し、白みそ仕立てのお雑煮に加えます。香川県産の金時にんじん、大根、白菜と善通寺市産の葉ねぎも入れて郷土を感じる1品です。

【あんもちを釜に入れる様子】 

 

 当日は、給食時間の放送や栄養教諭の話を聞いてオリンピックを振り返る様子や、あんもち雑煮を食べながら、「我が家の雑煮話」に花を咲かせる様子がみられ、楽しい給食時間になりました。

【当日の給食】

 

このレシピは、ホームページ内「レシピ」のページに掲載しております。ぜひご覧ください。第16弾はドイツです。お楽しみに! 

 

作成:栄養教諭