2025.2.6
1月24日~30日は「全国学校給食週間」です。週間中は、特に香川県の郷土料理や地場産物を取り入れた給食献立を提供しています。この機会に子どもたちが食へ関心をもってもらえるよう取り組んでいます。
今年も、全国学校給食週間にあわせて学校給食展を開催しました。給食の歴史に加え、4月から提供している「オリンピック献立」の内容を中心に世界の食文化について掲示しました。
【展示風景】
レシピコーナーでは、全部で16種類のレシピを配布しましたが、その中で人気だったレシピを3つ紹介します。
○ ガーリックライス
にんにくが旬の6月に毎年提供しています。おろしにんにくと刻みにんにくの両方を入れて いるのがポイントです。給食センターでは、具を別で味付けして混ぜ込んでいますが、家庭では全て炊き込むと簡単に作ることができます。
○ 切り干し大根の和風スパゲッティ
味付けは醤油とコンソメがベースになっています。具に切り干し大根を入れることで、栄養価と食感がアップします。冬にはねぎの代わりに菜花を入れてもおいしくいただけます。
○ タンドリーチキン
鶏肉をヨーグルトに漬け込んで焼いているため、柔らかく仕上がります。今年はチキンビリヤニとして、ビリヤニ(カレー味の炊き込みご飯)の上にのせて食べる料理として提供しました。
立ち寄っていただいた方から、アンケートにて以下のような意見をいただきました。
・ オリンピックに合わせたメニューを学校給食でも提供していることがよくわかる。とてもよかった。
・ 給食で食べている料理の作り方を知れてうれしい。家でも作ってみたい。
・ 絵本の「給食室のいちにち」のように、給食センターの様子が知りたい。
アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。来年度も同期間に開催予定です。給食レシピもたくさん配布しておりますので「今年行けなかった!」という方は、ぜひお越しください。
作成:栄養教諭