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オリンピック献立第16弾!ドイツ「アイントプフ」

2025.3.11

 オリンピック献立第16弾はドイツの「アイントプフ」です。家庭料理の一つで「鍋の中に投げ込んだ」「一つの鍋で調理した」という意味です。給食では、ドイツでよく食べられているソーセージやじゃがいも、レンズ豆を入れて煮込んで作りました。

 ドイツでは寒さが厳しく農作物が育ちにくい環境ですが、その中で      も育てることができたじゃがいもが主食としていろいろな料理に使われています。今日はもう一品「ポムス」というじゃがいも料理を取り入れています。いわゆるフライドポテトのことです。

【アイントプフに使用するじゃがいも】      【揚げたてのポムス】

     

 また、ドイツでは寒さが厳しい冬を過ごすため長期保管できる食品が必要でした。そこから、豚の部位を残すことなく使えるように工夫し、加工したソーセージが作られるようになったと言われています。いろいろな部位や香辛料を使ったたくさんの種類があります。給食では食べやすいようにカットしたものを使いました。

【ソーセージを炒める様子】

 レンズ豆は日本ではあまりなじみのない豆ですが、サラダやスープなどいろいろな料理に使用されています。凸レンズに形が似ていることからレンズ豆と呼ばれるようになったと言われています。水に戻さずにそのまま煮込むことができるので、比較的手軽に調理することができます。給食でも下茹でせず、直接スープに入れて煮込みました。

【給食で使用するレンズ豆】           【レンズ豆を入れる様子】

     

 

 じゃがいもたっぷりの献立で満足感のある給食になりました。レンズ豆は初めて食べるという児童もいましたが、じゃがいもやソーセージと一緒においしく食べることができました。

【当日の給食】                  【配膳の様子】

     

 

 このレシピは、ホームページ内「レシピ」のページに掲載しております。ぜひご覧ください。第17弾はギリシャです。お楽しみに! 

 

 

作成:栄養教諭