2025.3.12
オリンピック献立第17弾はギリシャの「カラマリフライ」です。
ギリシャは古代オリンピック発祥の地であり、第1回近代オリンピックが開催された国です。温暖な気候で育つオリーブや季節の野菜や果物、地中海でとれる魚介類などに恵まれています。また、チーズやギリシャヨーグルトなど乳製品も食べられています。
「カラマリ」とはギリシャ語で「いか」のことで「カラマリフライ」は、いかを油で揚げた料理です。ギリシャでは他にもタラやタコなど新鮮な魚介類を焼いたり、揚げたりしたものにレモンを絞って食べられています。給食では、下味と衣にコンソメを加えて味付けました。
【いかに衣をつけている様子】 【いかを揚げている様子】
「ファソラーダ」はギリシャで食べられてきた白いんげん豆のスープです。トマトやオリーブオイルも使った栄養たっぷりの家庭料理の一つです。また、グリークサラダにはチーズを入れてギリシャ風にアレンジしました。
【白いんげん豆を煮込んでいる様子】 【サラダにチーズを入れる様子】
聞きなれない献立名に、どんな料理だろうと思っていた人が多かったようです。カラマリがいかのことだと知っておいしそうに食べている姿が見られました。
【当日の給食】 【給食時間の様子】
このレシピは、ホームページ内「レシピ」のページに掲載しております。ぜひご覧ください。第18弾は最終回アメリカです。お楽しみに!
作成:栄養教諭