2026.2.18
給食センターでは、5つの農家がセンターと契約して野菜を納入しています。また、育てた野菜を通してだけでなく、畑の見学や講話、取材にもご協力いただき、私たちと一緒に子どもたちの食育の一端を担っています。
今回は、農家と学校をつないで実施した食育活動を紹介します!
はじめは、ミニトマト農家の平尾さんです。与北小学校の児童がミニトマトを育てているビニールハウスにお邪魔して、収穫体験を実施しました!
小学校では、2年生の生活科でミニトマトを育てる授業があります。2年生以上の子どもたちはその学習を思い出しながら「自分が育てたミニトマトの苗とちがって大きい!」と驚いていました。実際に、目にしながら話を聞いたり、触れて収穫したりすることで、五感全てで感じながら栽培の大変さ、すごさを知る機会になりました。
【平尾さんの話を聞く様子】

【ミニトマトを収穫する様子】

次に、サニーレタス農家の大西さんです。サニーレタスだけでなく、いろいろなものを栽培している大西さんには、今回与北小学校で「ホピブルー」という品種のとうもろこしを使ってタコス作りを依頼しました。学習では、乾燥させたホピブルーを芯からはずし、粉砕してふるいにかけて粉にする体験とタコスの生地を伸ばして焼き、具をはさんで食べる調理体験を行いました。
初めて目にするホピブルーや粉砕機、タコス作りに子どもたちは大盛り上がりでした。もちろんタコスの具には、大西さんのサニーレタスを使っています。学習の中で大西さんから農家のおもしろさ、大変さなどたくさんの話を聞くことができ、食育だけでなく、キャリア教育としても貴重な時間になりました。
【大西さんのホピブルー】

【芯から実をはずす様子】

【ホピブルーを粉にする様子】

【できあがったタコス】
【感謝を込めて「いただきます」をする様子】

最後に、菜花農家の三好さんです。毎年実施している菜花の出荷体験や収穫体験をさせていただくことができました。給食や家で普段何気なく食べている野菜がどのような方法で、どのようなことに気を付けて作られているのかを直接聞くことで、どれだけ大切に育てられているのかに気づく子どもが多くみられました。
出荷作業は、琴平小学校2年生、象郷小学校2年生、琴平中学校1年生が体験しました。作った束を一人ひとついただき、袋に入れている子どもたちに「ちぎった葉っぱもおいしいよ」と声をかけると「もったいないから持って帰る!」と袋につめる姿が印象的でした。
収穫作業は、榎井小学校2年生が体験しました。収穫した菜花を見せ合ったり、友達と教え合ったりと楽しそうに収穫していました。
【出荷体験の様子】

【収穫体験の様子】

【一緒に給食を食べている様子】

スーパーには常に食べ物が並び、それを当たり前に買って食べられる社会です。しかし、そこには必ず生産者の方たちがいます。体験学習を通して、生産者の方への感謝の気持ちだけでなく、魅力的な仕事の1つとして子どもたちの心に残る活動になるよう今後も続けていきたいと思います。
作成:栄養教諭